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2021.10.19
腰痛シリーズ第5弾【腰痛の原因はほかにある!?】
腰自体が原因の腰痛は意外と少ない!?
腰自体が原因のものは腰の“筋肉”や“関節”を痛めた時くらい。
しかし、痛めること自体も他に原因があると考えます。
一つの判断方法として
“立った状態で動かして痛いのか?”
“座った状態で動かして痛いのか?”
です。
もちろん、他にも「どの部分に」「どんな痛みがあるか?」などを評価し判断しますが、動かした時の状態。
立ちと座りの1番の違いは『下半身の関係があるか?』です。
立って腰を動かすということは下半身を使って動かします。
実際に動いて確認してみてください。
・歩いた時に腰が痛い。
・立ち上がった時に腰が痛い。
・しゃがんだ時に腰が痛い。
この時に腰は動いてますか?
ほとんど動いていないですよね。
大きく動いているのは股関節や膝関節、足首です。
では、なぜ下半身を動かして腰に痛みが出るのか?
それは、股関節や膝関節を動かす「太もも」の筋肉が骨盤に付着するからです。そして骨盤と腰椎(腰骨)は繋がってます。
大雑把に太ももの筋肉は『前・後ろ・外側・内側』とあり、これらが骨盤のバランスを保っています。
偏った筋肉の使い方をすれば、筋肉が骨盤を引っ張り、骨盤に歪みを生じさせます。
私自身も膝を怪我した際に太ももの筋肉を鍛えると良いと言われ、無知だった私は今思えば太ももの前ばかり鍛えていました。
現在は、太もものストレッチなどのセルフケアをするようになってから腰痛は出ていません。
このようなことから、“立った状態で動かすと痛い”は主に下半身が原因であることが多いです。
では“座って動かすと痛い”はどうなるでしょうか?
腰痛に悩んでいる方は私たちと一緒に原因を探してみませんか?